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・大乗仏教と小乗仏教では釈迦のあり方が違う

 まず、仏教は大きく二つに分けられる。ひとつは大乗仏教と小乗仏教という根本的な思想面での分け方。もうひとつは、顕教と密教という教えの学び方の違いによる分け方である。そこで、仏教とは何か?と考えるとき、大乗仏教ではまず、宇宙仏の存在を忘れてはならない。大乗仏教の仏とは、宇宙そのものである。宇宙の真理ともいうべき仏陀である。この仏陀が真理を説き、教えを説いているのである。しかし宇宙仏は姿、形がなく、そのままでは、教えを説くことはできない。そこで仏陀が人間である釈迦に姿を変えてこの世に登場した、と考えられている。小乗仏教では、さとりを開いた三十五歳以上の釈迦しか崇拝しない。それ以前の釈迦は、まださとりを開いていないただの人間だと考えるからである。一方、大乗仏教では、誕生した時の釈迦も崇拝している。生まれた時から宇宙仏の遣わされた尊い存在だと考えるからである。
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